あいさつ

ITとかけ離れた生活者にこそ
ITの恩恵を感じてほしい

株式会社アイ・コミュニケーション
代表取締役  目次 真司

地方には、ITリテラシーのディバイドがあります。すでに都市部と相当な情報格差が生じています。その理由は、パソコンショップやパソコン教室がない、専門書籍を扱っている書店もありません。パソコンを目にする機会も都市部に比べて各段にすくないのが現状です。そんな環境では、触ったことがない人や知識がなくパソコンを使えない人がいるのは当然です。

リテラシーを上げ、使える環境にすることが必要です。 また、所得のディバイドも生じています。都市部との所得格差は大きいところで2倍近くに達しています。そのため都市部に比べ経済的に貧しく高価な 情報通信機器を購入することのできない人が多く存在しています。 私たちは、どうしてもこのディバイドを解消する必要があると考えています。そのようなディバイドを感じている方たちにこそITの恩恵を得て欲しいと考えています。

これから必要とされるIT技術は
人の温もりのあるコミュニケーションです

地方は合併により広域消防になり救急車の台数は減り、到達時間も長くなりつつあります。過疎化により病院の統廃合が進みますます生活環境は悪くなっています。ますます少子高齢化が進むと思っています。また学習塾や本屋もない地域も多く存在しています。満足な教育も受けれない状況も存在していると思います。だからこそIT技術を利用してそのハンディをカバーし豊かな生活がおくってもらえないかと考えています。

たとえば、テレビ電話による119番サービスを行えないか、救急車が到達するまでに画面を通じ症状を判断し、今までの音声だけのやり取りではできなかった的確な応急処置を行い生命の危険から救うことができないか。また病院はなくても、遠くに離れている孫や家族とテレビ電話を通じて会話を楽しみ、不安を払拭することができないか、教育面でも書籍の購入がしにくい地域には、ネット配信サービスの利用等々活用できるサービスは存在すると考えています。これらのサービスは高度なリテラシーを要するわけではありません。だからこそ、ここからスタートさせたいと思っています。IT技術で人命が救えること、地域の人が喜んでいただけるサービスは存在しています。

私どもは地域の住民の視点に立ち、こうした地域特有の問題に対処すべく情報通信技術の利用方法を考えております。いままで情報通信技術を利用できない人にも、新しいやさしい技術で利用していただき、地方が抱えている問題の解決をしていきたいと考えております。今まで注目されなかった「利用できない人に利用していただく」やさしい技術の開発とそれを普及させることがデジタルディバイドの解消と地域問題の解決につながるものと確信しております。 私どもの事業は情報ネットワーク社会の裾野を広げるものです。利用できない人に利用していただき裾野を広げることは、通信情報業界に大きなインパクトを与え、多くのビジネスをもたらすきっかけとなります。

私どもはこの事業を今後全国に展開をするため「株式会社アイ・コミュニケーション」の設立を発起いたしました。